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国鉄(日本国有鉄道)からJR(日本旅客鉄道株式会社)発足の年表

西   暦 和   暦 記   事
1871年 明治4年 「大阪〜神戸」間のトンネルが完成。
1872年 明治5年 「新橋〜品川〜横浜」間全通開業。150形式蒸気機関車[英国から輸入された日本初の蒸気機関車]
1889年 明治22年 東海道線「新橋〜神戸」間全線開通。所要時間は約20時間。
1891年 明治24年 東北本線「上野〜青森」間全線開通。所要時間は約26時間。
1895年 明治28年 初の電気鉄道「京都電気鉄道」営業を開始。
1913年 大正2年 東海道本線の全線複線化工事が完成。
1918年 大正7年 女性車掌の採用(美濃電気鉄道)
1925年 大正14年 山手線の環状運転を開始。
1926年 大正15年 「東京駅・上野駅」でドイツ製入場券自動販売機を設置する。
1927年 昭和2年 初の地下鉄「上野〜浅草」間が開通する。東京地下鉄道1000系
1930年 昭和5年 東海道本線「東京〜神戸」間で超特急列車「燕」の運行を開始する。
1934年 昭和9年 東海道本線「丹那トンネル」が完成する。
1936年 昭和11年 D51形蒸気機関車が落成する。
1937年(日中戦争)〜1939年(第二次世界大戦)〜1945年(終戦)
1942年 昭和17年 戦時中に「下関〜門司」間の海底トンネルが完成する。
1960年 昭和35年 東北本線「上野〜青森」間にディーゼル特急の運行を開始する。
1963年 昭和38年 一部区間に自動列車停止装置(ATS)を使用開始する。
1964年 昭和39年 東海道新幹線が開業する。0系新幹線
1966年 昭和41年 国鉄全線に自動列車停止装置(ATS)装置の取り付けを完了する。
1972年 昭和47年 山陽新幹線「新大阪〜岡山」間を開業する。
1975年 昭和50年 山陽新幹線「岡山〜博多」間を開業する。
1980年 昭和55年 山手線・京浜東北線に自動列車制御装置(ATC)を使用開始する。
1982年 昭和57年 上越新幹線「大宮〜新潟」間を開業する。
1985年 昭和60年 東北新幹線・上越新幹線「上野駅」へ乗り入れを使用開始する。
1987年 昭和62年 3月31日が国鉄最後の日となる。
1987年 昭和62年 JRとして7つの新会社としてスタートする。
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JR東日本の管轄

JR東日本は1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社です。
JRグループ各社中で、営業路線が最も長く路線の営業キロは、計7526.8kmです。
管轄路線は「山手線・京浜東北線・横浜線・根岸線・南武線・武蔵野線・赤羽線・埼京線・川越線・中央本線(中央線快速・中央・総武緩行線)・青梅線・五日市線・総武本線(総武快速線・中央・総武緩行線)・京葉線・東海道本線・横須賀線(湘南新宿ライン)・鶴見線・相模線・八高線・高崎線・上越線・吾妻線・両毛線・日光線・烏山線・東北本線(宇都宮線)・水戸線・常磐線(常磐快速線・常磐緩行線)・水郡線・内房線・外房線・成田線・鹿島線・久留里線・東金線」と広大です。
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国鉄(日本国有鉄道)からJR(日本旅客鉄道株式会社)発足の歴史

第二次世界大戦後の国営鉄道は、敗戦のインフレに加えて復員兵や海外引揚者の雇用の受け皿となったた為に、1948年度国有鉄道事業特別会計は、300億円の赤字となり財政は極度に悪化しました。
混沌とした時代に日本政府は、1949年6月に国営鉄道事業を承継する政府出資の特殊法人「日本国有鉄道=国鉄」を発足させました。国鉄は、発足後迅速に職員9万5000人の人員整理に着手しました。
その結果「三鷹事件・下山事件」と労働政治の側面で大きな問題を残したとされます。また戦時設計の粗悪な車両や地上施設が原因となった「桜木町事件」など重大事故が発生し、更なる問題を残しました。一方で輸送力総体は、全国老朽施設更新、輸送力増強などで戦前の水準まで回復して行きました。
1958年に初の特急電車こだま号(151系)を開業させ、1964年には東海道新幹線を開業させました。この時期から自動車や航空機との競合が激化して行きます。
1960年日本国有鉄道諮問委員会は、「国鉄の経営改善方法に関する意見書」を提出しました。内容は、「国策によるローカル新線建設など過大負担と終戦直後の過剰雇用による人件費増大が国鉄経営に深刻な影響を与える」と警告しましたが、当時の政府は、新設した日本鉄道建設公団で新線建設を強行し何の対策も取りませんでした。その結果、国鉄は、1964年度(単年度)収支で8,300億円の赤字となってしまったのです。
その後も赤字は累積しますが、1986年11月に国鉄分割民営化法案が国会で成立します。分割民営化で処理すべき債務は、国鉄長期債務・鉄建公団債務・本州四国連絡橋公団債務(国鉄負担分)・経営安定化基金原資(JR北海道・JR四国・JR九州)などあり、国鉄清算事業団・新幹線鉄道保有機構・新会社6社(JR東日本・JR東海・JR西日本・JR貨物・鉄道通信・鉄道情報システム)が承継する事になりました。債務総額は、37兆1100億円に達していました。
バブル景気に陰りが見えた頃、この巨額債務に毎年約1兆円の支払い利息が発生する事が分かり、たちまち償還スキームは破綻し、国鉄清算事業団は、1998年に解散をします。
償還不能となった中で、政府保証付債務24兆2000億円は、国の一般会計に繰り込まれました。
債務処理終了予定は、何と2057年です。これはJRを語る時に決して忘れてはいけない史実です。
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自社発電設備

資料写真 JR東日本は、他の鉄道事業者と圧倒的に違うのは路線だけではありません。
自社で発電設備を持ちます。川崎火力発電所及び信濃川発電所があり、東京電力から電力供給が停止した場合に列車運行の影響を受けないそうです。
川崎火力発電所は最大65.5万kW、信濃川水力発電所は最大44.9万kWで、JR東日本が使用する電力量の約60%を賄える発電量です。また川崎火力発電所の4号機更新工事をに着手し、2013年度から7.5万kWも出力を増強する予定です。
川崎火力発電所(Google Earth)
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東京圏輸送管理システム(ATOS)

資料写真 東京圏輸送管理システムは、JR東日本と日立製作所の共同開発で1996年から導入した列車運行及び進路制御を管理するコンピュータシステムです。
通称ATOS(Autonomous decentralized Transport Operation control System)と呼ばれ、東京総合指令室(コールサイン:東鉄指令)と運行車両・乗務員基地・沿線各駅間などを光ファイバーによる高速ネットワークで構築した自律分散型輸送管理システムです。運行ダイヤ管理・駅の進路制御・旅客案内・保守作業管理等を一元管理し、列車に遅れなどが生じた場合は、変更された運行ダイヤに基づいて、ポイント・信号機等の進路制御を行います。
品川駅旅客案内装置
資料写真 同時に時刻調整や発着順序変更等を即座に各駅装置に送り、旅客案内装置(上左写真)に反映されます。また首都圏で輸送障害が生じる他社線情報は、相互共有され表示されます。
出発時機表示器
(左写真)は、ATOSから列車の運行間隔の調節や運転抑止時などの指示が運行車両に出ます。停車駅の運転士目視位置に設置され「抑止・通知・延発・出発」などが表示されます。
写真の「通知」は先行の列車が次の駅を出発した事を確認してから当駅を出発する「通知運転」発令です。先行の列車が次の駅を出発確認すると、点滅が早くなり消灯します。
ATOS出発時機表示器
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ATOS導入路線
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管  区 路  線 区  間
中央方面指令 中央快速線 東京〜高尾
中央本線 高尾〜甲府
中央総武緩行線 三鷹〜千葉
E電方面指令 山手線 全線
湘南新宿ライン 目黒川信号場〜池袋
蛇窪信号場〜大崎
京浜東北・根岸線 大宮〜横浜〜大船
埼京・川越線・八高線 大崎〜大宮〜川越
川越〜武蔵高萩
東海道方面指令 東海道本線 東京〜湯河原
横須賀・総武快速線 久里浜〜東京〜千葉
南武線・南武支線 川崎〜立川
尻手〜新鶴見信号場
東海道貨物線 新鶴見信号場〜小田原
東北方面指令 宇都宮線 上野〜古河〜那須塩原
高崎線 大宮〜神保原
湘南新宿ライン 池袋〜大宮
常磐方面指令 常磐線快速・常磐線 上野〜羽鳥
常磐緩行線 綾瀬〜取手
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ATOS導入予定の路線は、武蔵野線(2012年1月)・京葉線・横浜線・青梅線・五日市線が計画されています。
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解説参照:ウィキペディア JR東日本 鉄道博物館
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